7.84(2023. Jan.)
- バグの修正
- 画面コピー&ペーストを行ったとき,背景が透過にならないことがある。
- log(a,x) を含む関数の式イメージを表示するとき,真数部分の高さが正しく評価されないことがある。
- ステッカーで定義関数を含む式のイメージ({f(x)}など)を表示するとき,自動更新されないことがある。
7.82(2022.Sep.)
- バグの修正
- ステッカーで,式の値を表示できないことがある。
- ノートのメモが,ファイルから読み出す際に,1行欠けてしまう。
7.80(2022.May)
- ユーザーインターフェースの強化
- 連結図形の角を表す弧の表示方法を
- 実線,2重線など6種類から選べるようにした。
7.79(2021.Sep.)
- バグの修正
- 関係式に残像があると,グラフの描画速度が遅くなってしまう。
- ステッカーで分数を表示するとき,分母に符号が表示されないことがある
- ステッカーに式の値を表示したとき,値の変更が更新されないことがある。
- 2次関数f(x)に対して,solvで f'(x)=0 の解を求めるとき,間違った解が示されるときがある。
7.77(2021.Aug.)
- ユーザーインターフェースの強化
- 式イメージの表示
- log(底,真数)が,「log底真数」と表示される。
- バグの修正
- 円や楕円が正しく表示されないことがある。
7.76
- ユーザーインターフェースの強化
- GRAPESファイル(*.gps)を開くには
がありますが,2と3についてはgpsファイルのショートカットを利用することができませんでした。
- メニューの[開く]やツールバーの[開く]ボタンを使う。
- ファイルをGRAPESにドロップする。
- gpsファイルの関連付けをしておいて,ファイルをダブルクリックする。
7.76では,ショートカットもファイルと同じように使うことができるようになりました。- バグの修正
- 関係式から別の関係式を参照しているとき,参照先の書き換えがあったとき,参照元の変更が行われないことがある。
7.74
- ユーザーインターフェースの強化
- 関数電卓における入力支援の拡充
- 関数やその引数を入力中,その関数に関する説明が表示されます。
(例「重心」と入力すると,重心関数の入力方法についての説明が表示される。)- 以下は,従来からのもの
- ボタンをマウスでポイントすると,そのボタンが表す関数についての説明が表示されます。
(例:[重心]ボタンをポイントすると,その関数の使い方が表示される。- 式イメージ表示部分の左下にある[引数範囲表示ボタン]をクリックすると,関数の引数の範囲を緑色の枠線で表示する。
- バグの修正
- 関数や図形の名前変更が他の関数や図形に反映されない(7.73のみ)
7.72
- ユーザーインターフェースの強化
- 画面キャプチャー(高解像)の際,縦横比や境界が正しく描画されないことがあるのを改善した。
- 画面解像度が縦横とも10の倍数のとき正しく表示されるようにした。
- 10の倍数でないときには,若干のずれが生じる。
- 画面キャプチャー(高解像)でコピー&ペーストする際に,貼り付け先で大きくなりすぎないように調整した。
- 画面解像度によっては,対応できないこともあります。
7.71
- ユーザーインターフェースの強化
- 関数電卓で,カーソル位置にある関数のガイドメッセージが表示されるようにした。
- ステッカーでの全角文字と半角文字のバランス調整を(少しだけ)行った。
- バグの修正
- ファイルのショートカットを開くことができない
- 目盛補助格子線の描画に時間がかかる
- グラフウィンドウのサイズ変更時に,2ドットずつ小さくなる
- 点や曲線について,非表示のときにも裏で描画されたり,残像が残ったりする
7.70
- 機能の強化
- 関係式のグラフ描画の高速化
- アルゴリズムを見直しました。とくに2次曲線の描画速度が改善しています。
- テーブル表のデータを,数列に,マッピングしました。
- 例: a4 は,1列4行のセル,b6 は,2列6行のセル
- 画面キャプチャー(高精細)の解像度の最適化
- 適切な比率を保ちながら,高い解像度を維持しています。
- ユーザーインターフェースの強化
- データパネル内のすべての小パネル(関数パネルなど)について,「表示/非表示」を「折畳/展開」に変更した。
- 各パネルのタイトル部分をクリックすると「折畳/展開」を行えます。
- プレゼンテーションモードの拡張([表示]メニューの[拡大表示])
- 拡大対象は,従来は,データパネルの式イメージとパラメータだけであったのを,グラフ,ラベル,ステッカーにも拡張した。
- 拡大率を,100%, 125%, 150%, 175%, 200% の5段階とした。
- 目盛幅増減ボタンに,xy両方向を加えた。
- 式イメージの表示改善
- 添字に対応した。また,シグマや積分にも完全に対応した。
- 引数に括弧を要しない関数(sin など)について,関数直後に括弧があるときには,括弧が終わるまでを引数の範囲とするように変更した。
- スクリプトで,代入制限のかかったパラメータに範囲外の値を代入しようとした場合,実行時エラーを出すようにした。
- 代入制限のパラメータ:値を定義されたパラメータ,および,曲線のパラメータと同期がかかっているパラメータ
- for 〜 next などのループ制御変数に代入制限がかかっていると無限ループに陥る可能性があるため
- バグの修正
- ドット目盛のとき描画がされない(7.63以降)
- 軌跡点のある関係式で,循環参照エラーが出る
- 軌跡点のある関係式で,実行時エラー(範囲エラー)が生じることがある
- 背景画像の引き延ばし方向が読み出せていなかった
- ステッカー位置がファイルに保存されているものと少しずれる
7.63
- バグの修正
- スクリプトの一部(if 文)が正常に動作しない不具合の解消
- レジストリへの書き込み権限のないユーザー使うと正常に終了できなくなる不具合の解消
- 格子点上をドラッグ状態で点をドラッグすると,格子線より下部(または左)のとき格子線に拘束されない
7.62
- バグの修正
- GRAPES7.60以降で作成したgpsファイルが複数のスクリプトを含むとき,それを読み出すとステッカーにスクリプトの内容が表示されるバグの解消
7.61
- バグの修正
- 関数や図形などの名前変更時に,パラメータ定義式の書き換えができていなかったバグの解消
- GRAPES7.60で作成したgpsファイルがGRAPES-lightで読み出せないバグの解消
7.60
- 機能の強化
- 背景画像があるプロジェクトをgpsファイルに保存する際,背景画像そのもののデータもgpsファイルに保存するようにした。
- ファイルサイズが大きくなるため,UTF-8 encode で保存します。このgpsファイルを7.60より前のGRAPESで開くことはできません。
- テキストエディタなどでファイルencodeをUTF-16 に変更すれば,ファイルサイズは2倍になりますが,以前のGRAPESでも開くことができます。
- 背景画像のないプロジェクトは,これまで通り UTF-16 で保存されます。
- GRAPESとGARPES-light で,共通のファイルフォーマットを使うようにしていますが,
背景がメタファイル(emf , wef)のとき,GRAPES-light で背景画像を表示することはできません。
背景がjpeg(jpg), png, gif ,bmp のときには,GRAPES-light で背景画像を表示できます。- gpsファイルのEncode が,Shift-JIS , UTF-16 , UTF-8 いずれであっても,開くことができるようにした。
- 目盛補助線を表示できるようにした。
- ユーザーインターフェースの強化
- グラフウィンドウのポップアップメニュー(右クリック時メニュー)に固定倍率の伸縮を追加した。
- バグの修正
- ステッカーがグラウウィンドウからはみ出したときの位置調整のバグ解消
7.51
- バグの修正
- 煤CΠ,∫の計算でエラーになることがあるバグの解消(7.50以降のバグです)
- x軸ラベル編集時に,現在のラベルが反映されなえいバグの解消
7.50
- 機能の強化
- パラメータ値を別パラメータや点の位置などを用いて定義出来るようにした。
- この機能拡張によって不要となったパラメータ間の同期機能を廃止した。
- ユーザーインターフェースの強化
- グラフウィンドウでの右クリックメニュー(点のプロットなど)の復活
- データパネルのカスタマイズ(各パネルの表示位置や表示/非表示切替など)をオプションで一括管理
- シグマなどのローカルパラメータをパラメータパネルに表示しないようにした。次の場合がと相当します。
- 煤CΠ,∫で使うローカル変数
- 関係式や定義式で使われているθで,偏角モードのとき(関数オプションで「関係式や定義式中のθは偏角とみなす」がチェックされているとき。ディフォルト設定)
- バグの修正
- 冪計算のオーバーフローバグの解消
7.43
- ユーザーインターフェースの強化
- タブレットPCでの画面伸縮操作の強化
- 縦方向(横方法)のピンチ操作で,縦方向(横方向)だけの伸縮ができるようにした。
- ドラッグ可能な図形がひと目でわかるように印をつけるする,[枠づけ]ボタンの設置
- 目盛表示がより細かく自然になった。
- 増減ボタンを押したのち,左右にスライドすることでパラメータが連続的に増減する。また,スライド幅でスピード調整が可能。
- 増減幅ボタンの上を上下にスライドすることで,増減幅を変えることができる。
- 基本図形や曲線の作成時に表示される名前メニューを,パネルのタイトル行に表示するようにした。
- バグの修正
- win10において,グラフウィンドウとデータパネルの間に隙間ができる不具合の修正
- 極方程式の名前を変更するとグラフが消えるバグの修正
7.40
- ユーザーインターフェースの強化
- 点のプロットが簡単になった。
- [プロット]ボタンを押し下げた状態で,グラフウィンドウをクリックするだけで,次々と点をプロットすることができる。
- 点のプロパティ編集中に,グラフウィンドウをクリックすると,その位置の座標が読み込まれる。
- 連結図形の入力が簡単になった。
- [点を結ぶ]ボタンを押し下げた状態で,グラフウィンドウの点を次々とクリックするだけで点が結ばれる。
- 点のないところをクリックすると,新たな点がプロットされる。
- タブレット操作時にも, パラメータの連続増減に対応した。
- 増減ボタンを押したのち,左右にスライドすることでパラメータが連続的に増減する。また,スライド幅でスピード調整が可能。
- 増減幅ボタンの上を上下にスライドすることで,増減幅を変えることができる。
- データパネルの[作成]ボタン(関数,関係式,曲線,基本図形,関数定義,連結図形)を各パネルのタイトル行に移動した。
- これまでは,データ最下行のさらに下に1行とっていたので,これによって,データパネルをより広く使えるようになった。
7.35
- バグの修正
- 高DPI表示の際に,文字が大きくなり過ぎるバグの修正
7.34
- ユーザーインターフェースの強化
- タブレット操作時, 二本指ドラッグで平行表示領域の移動(平行移動)ができるようにした。
- 表示領域の拡大縮小に関する,ピンチインやピンチアウトも改良した。
- バグの修正
- 円弧のラベルが正しい位置に表示されないことがあるバグの修正
- 点Oの座標表示の上でポップアップメニュを表示すると[削除]メニューがdisable状態に固定されてしまう不具合の修正
- データパネルが画面下方に隠れてしまうことがある不具合の修正データパネルが画面下方に隠れてしまうことがある不具合の修正
7.32
- バグの修正
- 巨大な円や円弧を含んだグラフのコピーや印刷が正しく行われなかったバグの修正
7.31
- 機能強化
- 基本図形・曲線・連結図形のラベルを残像として残せるようにした。
- 残像設定のある点や連結図形において,点のドラッグ中は残像を残さず,ドラッグ終了時のみ残像を保存できるオプションの追加
- ユーザーインターフェースの強化
- ホイールで,マウス位置を中心に伸縮できるようにした。(従来は,画面中央が伸縮の中心だった)
- ピンチ操作の場合,二本指の中央が伸縮の中心になります。
- バグの修正
- 巨大な円や円弧を描くと正しく描画されない(windowsの)バグの修正
- windows10での画面コピーが正しく行われなかったバグの修正
- 色がグレーになってしまうことがある。
- 一部がかけてしまう。
- コピーした画面が透明になってしまう
- 関係式中から呼び出された関数や関係式が変更されても,元の関係式が更新されないバグの修正
7.20
- 機能強化
- 陰関数機能の強化(「陰関数」は「関係式」に,「陽関数」は「関数」に名称変更しました。)
- 軌跡点の導入
- 軌跡点に指定された点は,ドラッグできる範囲が描いた曲線や領域内だけに拘束される
- 軌跡点に指定された点は関係式(旧「陰関数」)内で,変数として利用できる。
(例:軌跡点をP ,方程式を CP = a とすれば,Cを中心とする円が描かれる。)- 連立不等式で表された領域の境界がクリッピング可能になった。
(例:y<=x^2 , y<=x+2 では,放物線と直線に囲まれた部分だけに境界線を付加することができる。)- case 関数の導入
- 多重 if 文に相当する機能を持ちます。
case(条件1,結果1,・・・,条件n,結果n,その他の場合の結果)
例; case( x<1 , x , x<2 , x^2 ,x^3)
x<1 のときは x ,1<=x<2 のときはx^2,それ以外(2<x) のときはx^3()- ステッカーでの式に値表示の簡略化
!!{式} で 「式=式の値」 と表示されます。
例 : !!{sinPi} とした場合,「sinπ = 0」と表示されます。
(従来版では,{sinPi =!{sinPi}} とする必要がありました。)- 連結図形のドラッグ
線分や三角形などの連結図形をドラッグで移動できるようになりました。- ユーザーインターフェースの強化
- 図形,関数,パラメータの名前変更を可能にした
たとえば,A(2,3) のときに,図形名Aを右クリックすると未使用文字の一覧が表示されれるので,そこから新しい名前(例えばBとする)を選ぶ。
このとき,元の名前Aを使っているすべての関数や連結図形についてAがBに書き換わります。
ただし,ステッカーやスクリプトは書き換わりません。
関数,関係式,曲線,基本図形,定義関数,パラメータについて,名前の変更が可能です。- タブレットへの対応
- 曲線追従ボタンの新設
- 点のdrag中,Altキーを押していることで,曲線を追従しますが,新設した曲線追従ボタンを押すことで,曲線を追従することができるようになりました。
- 格子線追従ボタンの新設
点のdrag中,Ctrlキーを押していることで,格子線を追従しますが,新設した格子線追従ボタンを押すことで,格子線を追従することができるようになりました。
7.18
- 機能強化
- マーカーの機能強化
- マーカーで描いた図は画面の表示範囲の変更があると消去されてしまいましたが,表示範囲の変更に伴ってマーカーの表示位置も変更されるようになりました。
- 2次曲線を描く際,判別式がゼロの場合でも正確に描けるようにした
- 例:x^2+y^2=0, (x-y)^2=0
- スクリプトに,指定した点の位置を画面中央にくるように表示領域を移動するコマンドSetCenterPosの追加
- スクリプトに,画面中央を中心にグラフを拡大するコマンドZoomの追加
- ユーザーインターフェースの強化
- 白黒反転モードの新設
- グラフと目盛を白黒反転して表示します。(カラーネガのイメージです
- オプションの[グラフ]ページで設定します。
- データパネルの半透明化を実装(表示メニュー)
- データパネルとグラフウィンドウの重なり量を保ったまま移動できるようにした
- ファイル読み込み時のグラフウィンドウの大きさの最適化
- 「表示」 メニューの「エリア表示」に「すべて」を追加
- 色,太さ等の設定パレットをマルチスクリーンに対応
- バグの修正
- 水平線や垂直線で,位置が正しく表示されないことがあるバグの修正
- .グラフの透明色をユーザー色に変更した際,表示が反映されないバグの修正
- sin^n x で n<0 のときの不連続性に関するバグの修正
7.13
- バグの修正
- 関数電卓内から関数電卓を呼び出せる不具合の修正(7.12の改良に際に生じたバグです)
7.12
- 機能強化
- 「曲線」(媒介変数表示の曲線,極方程式のグラフ)の連続性チェック
- 従来は点列を結ぶだけだったが,連続性をチェックするようにした。
- スクリプトに,マウスボタンが上がったときを捕捉する onmouseup の追加
- マウスの座標位置を与える関数 mousePos の追加
- 符号付き面積関数 areaS(P1,P2,・・・,Pn) の追加
- ユーザーインターフェースの強化
- ドラッグ中の点を,陽関数や陰関数のグラフおよび曲線上に張り付けることができるようにした。
- ドラッグ中にAltキーを押すことで,最寄りのグラフに吸着する。
- ステッカー編集時に式を挿入する際,関数電卓を呼び出して挿入できるようにした。
- 右クリックし,[関数式の挿入]→[関数電卓]
- スクリプト編集時に式を挿入する際,
- メニューから選んで挿入できるようにした。(右クリックし,[関数])
- 関数電卓を呼び出して挿入できるようにした。 右クリックし,[関数]→[関数電卓]
- バグの修正
- データ欠落時にQrtl関数が正しい値を表示しないバグの修正
- ベクトル関数の積分がエラーになるバグの修正
- グラフウィンドウ縮小時に目盛幅が狭くなるバグの修正
7.03A
- バグの修正
- 背景画像を読み込めない不具合の修正(7.02の改良に際に生じたバグです)
7.03
- バグの修正
- 高DPI時のテキストサイズの不具合の修正
- ユーザーインターフェースの強化
- 点をドラッグしているとき,メッシュ表示時はメッシュに吸い寄せられるようにした。
7.02
- バグの修正
- tan(Pi/2)やtan(90°)の計算で,えれあーが出ることがある不具合の修正
- tan関数の不連続性のチェックが度数法では正しく実行さなない不具合の修正
- ユーザーインターフェースの強化
- 画像ファイルをグラフウィンドウへのドロップすることで,背景画像をセットできるようにした。
7.01A
- バグの修正
- 複素数平面モードで2次曲線を描くと,不要な線が描画される不具合の修正
- 連続描画時にステッカーが消去されないまま上書きされる不具合の修正
- 目盛色が保存した通りに表示されない不具合の修正
- 曲線の「点列」における点の大きさが大きすぎる不具合の修正(7.0以降)
- マーカーの色が変更できないことがある不具合の修正(7,0以降)
- GRPESの上に他のウィンドウがあるとき,グラフウィンドウ<他のウィンドウ<データパネル の順に表示される不具合の修正
7.00
- ユーザーインターフェースの強化
- windows8 の高DPIに対応しました。
- ボタンやメニューのフォントサイズが対応します。
- グラフの太さが対応します。
- windows8のタッチ操作への対応
- グラフの伸縮・移動いくつかの主要な操作がタッチに対応しています。
- 詳細は,PDFマニュアルの最終ページをご覧ください。
6.91
- 機能強化
- テーブルを用いた統計関数を追加しました。
- AverageC(列番号): 列データの平均,StdvC(列番号) :列データの標準偏差
- CountC(列番号) :列データの有効データ数,SumC(列番号) :列データの和
- QrtlC(列番号, 位置) :列データの四分位数
- CorrelC(列番号1, 列番号2) :2列のデータの相関係数
- スクリプトのコマンドの追加
- 列データを操作するコマンド
- SortColumn(列番号),SortDesColumn(列番号): 列データのソート
- TrimColumn(列番号): 列データから無効セルを削除して上に詰める
- TrimColumns(列番号1, 列番号2): 2列のデータをペアとみて,無効ペアを削除して上に詰める
- ClrColumn(列番号) ; 列データの削除
- 座標軸と目盛表示のコントロール
- ShowAxes, HideAxes, ShowtoggleAxes
- ShowMesh HideMes, ShowtoggleMesh
- ユーザーインターフェースの強化
- 複素数平面モードボタンの追加
- 複素数モードへの設定が簡単になりました。
- バグの修正
- 角記号の大きさ指定が無効になっていたバグの修正
- 連結図形の内部の残像がファイル読み込み時に黒くなるバグの修正
- この修正に伴って,残像ファイルの形式が変わりました。以前のバージョンの残像ファイルは無視されます。
6.90
- ユーザーインターフェースの強化
- 定積分ウィンドウの下限上限の設定をポップアップメニューからも行えるようにした。
- 複素数モード時に,y軸目盛オプションの[i]をチェックすることで
- y軸を虚数軸として表示するようにした。
- 複素数モード時に,座標を x+yi の形で表示するようにした。
6.89n
- バグの修正
- 陰関数描画時に処理速度が低下する不具合の修正
(6.82以降の不具合です)6.89
- バグの修正
- べきの計算の一部でオーバーフローする。
- グラフ画面キャプチャーで,ステッカーがコピーされない。
- スクリプトのRefreshコマンドが動作しない。
- ユーザーインターフェースの強化
- 表示変更(グラウの拡大縮小)に関する機能改善を行った。
- 縮小時に縮小の中心を指定できるようにした。
- 領域モード外からでも,マウスのホイールを利用して拡大縮小できるようにした。
- 機能改善
- スクリプトに,パラメータの増減幅を変更するコマンドSetStepSiseを追加した。
6.83
- バグの修正
- ノートウィンドウが表示されているとき,テーブルから作成した点列プロパティが表示されない。
- 不等式の領域表示で,画面幅最大時(1600Pixel)に範囲エラーが出る。
- 機能改善
- グラフ表示領域がデスクトップサイズを超えている場合でも,画面キャプチャーの際にはグラフ表示領域全体が得られるようにした。
6.82
- バグの修正
- パラメータ増減の速度コントロールが効かなくなることがある。
- 他のアプリケーションにフォーカスがあるときでも,データパネルが最前面に表示される。
- プレゼンテーション能力の強化
- 直角記号や角を表す弧の大きさを変更できるようにした。
6.81
- バグの修正
- 複素数モードでのルートなどいくつかの関数が動作しない。
- スクリプトのコマンド ClrAImgData() が動作しない。
6.80
- プレゼンテーション能力の強化
- 点をドラッグした際のグラフの追従速度を大幅に改善した。
速度的には、幾何ソフトに対抗できる。- パラメータ増減時でもグラフエリア上のステッカーが表示されるようにした。
- マーカーを速く動かしたときのプチプチ不連続表示を補間で解決するようにした。
- ユーザーインターフェースの強化
- グラフの拡大縮小移動(表示領域の変更)を簡単かつ直観的な操作で行えるようにしました
- 従来は,拡大,縮小,移動に分かれていたが,これを統一した。
- マウスの移動量と拡大率(縮小率)が相関するようにした。すなわち,たくさんドラッグすればたくさん拡大(縮小)されるようにした。
6.79
- 機能強化
- テーブルサイズを,50×10から1000×50までのサイズに変更できるようにした。
- サイズの変更はオプションの関数ページで行います。
- gpsファイルにはテーブルサイズが記録されます。gpsファイルを読みだすとファイルに記録されているテーブルサイズに変更されます。
- スクリプト SetAreaSize(<width>,<height>) の追加
- グラフ画面の大きさを,幅×高さで指定します。
- 関数 AreaSize(x)
グラフ画面のピクセル単位の大きさを取得します。
AreaSize(0):width AreaSize(1):height- バグの修正
- 連結図形の角や弧で,3点が一致するとエラーが出る。
- 曲線を非表示で使用しているとき,浮動小数点エラーが出ることがある。
6.77
- プレゼンテーション能力の強化
- 陽関数において,グラフの連続不連続の扱いを厳密にした。(完全なものではありません)
- 目盛や軸の色を濃淡の2種類から選べるようにした。
(これは背景に濃色の画像があるときに対応するためです。)- ドラッグ中の描画を少しだけ滑らかになるように改善した。
- ユーザーインターフェースの強化
- ドラッグできる点が重なった時の優先順位を変更できるようにした。
- 曲線上の点は基本図形に優先する。
- 基本図形同士の場合,基本図形エリアでより下方にある点が優先される。
曲線上の点同士でも同様- テーブル内で変数z,wの役割を変更した。
6.75a
- バグの修正
- 陰関数において,(陽関数タイプや2次曲線以外では)線種が実線でしか描画できない。
- 定義関数中で(カッコの外にある)比較演算子が正しく判断されない。
6.75
- プレゼンテーション能力の強化
- 連結図形で角の直角記号に対応した。
- た。
- バグの修正
- 実線以外の線種を選んだときにMicrosoftOfficeで図形を分解できなるなる。
(拡大縮小など通常の編集では問題を生じません)- 外国語版で,グラフウィンドウを小さくしたとき,一部のタグが日本語表示になる。
6.74
- ユーザーインターフェースの強化
- タスクバーにファイル名が表示されるようにした。
- すべての基本図形,連結図形で線種を選べるようにした。
- バグの修正
- 連結図形の多角形で,存在しない線が描かれてしまうことがある。
6.73
- ユーザーインターフェースの強化
- 6.72より,Shift_jisとUnicodeの両方の形式を扱えるようになりましたが,上書き保存をしたときUnicodeで保存されてしまいました。これをもとの形式で保存するようにした。
- プレゼンテーション能力の強化
- 連結図形の弓型を円弧と線分の結合から,ベジェ曲線に変更した。より自然な形状になりました。
- この図形は,線分の長さを示すときに使います。
6.72
- ユーザーインターフェースの強化
- 保存するファイルのencode形式をShift_jisとUnicodeで選べるようにした。
Shift_Jisで保存すると6.70のファイルと互換性があります。
Unicodeで保存すると,外国語版で作成したファイルと互換性があります。- [オプション]ウィンドウの[標準設定]ページに,通常の座標目盛で度数法にするメニューを追加した。
- 以下のバグ修正
- GRAPESのグラフを含むファイルをPDF化したときに,多角形のペイントが前面に描画され,他のグラフが隠れてしまう。(6.71のバグ)
GRAPESとPDFでは図形の描画方法が異なるので上記不具合を完全に除くことはできません。6.71
- プレゼンテーション能力の強化
- ファイルの保存もunicodeで行うようにした。
- 以下のバグ修正
- 乗算記号を使った式を含むプロジェクトを保存すると,ただしく読み出せなくなる。(6.70のバグ)
- ファイル互換性について
- 6.71でSAVEしたファイルを以前のバージョンのGRAPESで実行することはできません。
6.70
- 機能強化
- 垂線の長さを与える「垂長(perpL)」関数の追加
- 三角形の傍心の位置を与える「傍心(Ecentr)」関数の追加
- テーブルの隣接したセルの値を座標の組として読み出すCellsP関数の追加
- 曲線のパラメータの変域でグローバルパラメータの動きに制限をかけたり,これらパラメーラの増減幅を同期させる「パラメータの同期」機能の追加
- パラメータの同期は,曲線のプロパティで設定します。
- ユーザーインターフェースの強化
- 時間のかかる再描画時(多くの残像を含んだ状態での表示領域の変更等)に,ESC(あるいはF1)で再描画を中止できるようにした。
- プレゼンテーション能力の強化
- unicodeに対応しました。
- 外国語版GRAPESとの間でファイルの互換性が維持されるようになりました。
- 一部外国語を表示するためには,unicode対応フォント(unicode arialなど)を利用する必要があります。これの設定は,[オプション]の[フォント]ページで行います。
- ファイルを開くとき,そのファイルを保存したときの画面サイズで,開くことができるオプションの追加
- これまでは,縦横比のみが再現されました。
- この機能は,[オプション]の[領域]ページで設定します。
- テーブルの列幅も保存の対象とした。
- 以下のバグ修正
- 5.60-6.10 のファイルを開くことができなくなっていた。
6.62E
- 以下のバグ修正
- 曲線において,原点から遠く離れた点が正しく描画されない。
6.62D
- ユーザーインターフェースの強化
- 矢印のない(実線の)軸を選択できるようにした。
- 以下のバグ修正
- 陰関数に未定義の参照があるときにハングアップする。
- ラベルやステッカーに記述した誤った式に対してエラーを表示しないことがある。
- 極めて小さいスケールでは,曲線が直線として表示されることがある。
6.62
- ユーザーインターフェースの強化
- 単位ベクトルを与える関数 unit の追加
- 以下のバグ修正
- 関数電卓の引数範囲表示ボタンを押すとエラーが生じる。
6.61
- ユーザーインターフェースの強化
- テーブルの2つの列の値を変数x,yで参照できるようにした。
6.60
- 機能強化
- 表データを扱うテーブル機能の追加
- 200×10のサイズのテーブル
- エクセルとの間でデータのコピペが可能
- 表データを読み出すCells関数
- 表データを点列として表示する新たな曲線機能
- ベクトルデータにも対応
- 定積分の高次近似で,誤差が非常に小さくなった
- スクリプト機能の強化
- ローカル変数を使えるようにした
- サブスクリプトへ引数を渡せるようにした
- キーの状態を調べる関数の追加
- ユーザーインターフェースの強化
- メッセージを記録するノートの追加
- これに伴い,従来の「メモ」を「ステッカー」の名称変更した
- プレゼンテーション能力の強化
- パラメータの表示順序を変更できるようにした
- 以下のバグ修正
- 多角形のbitmap塗りつぶしが無視される
6.53
- ユーザーインターフェースの強化
- 多角形の周上の点を表す関数polygonを追加した。
- 三角形ABC上の点なら,polygon(t , A , B , C) で,t = 0 から t = 3 で周上を一周する。
- 円の周上をドラッグして,半径を変えることができるようにした。
- プレゼンテーション能力の強化
- 目盛り文字を分数で表示できるようにした。
- 以下のバグ修正
- 点のプロパティの[ドラッグ]を変更すると,参照図形の残像が消去されてしまう。
- メモの書き換え時に,画像の連続保存が実行されない。
- 「ドラッグ中に描画する」オプションをチェックすると,正しく描画されないことがある。
6.52a
- 以下のバグ修正
- 基本図形や曲線上の点の位置の変化が,関数のグラフに反映されなことがある。(6.51以降のバグ)
6.52
- ユーザーインターフェースの強化
- 不等式の領域表示について,複数領域の和集合も表示できるようにした。
- 例: (x+y < 0) or (y>0)
- 以下のバグ修正
- 陰関数のグラフ上で右クリックしても,プロパティ表示が出ない。また,座標表示や式表示もできない。
6.51
- ユーザーインターフェースの強化
- 陰関数から,陽関数や,他の陰関数を参照できるようにした。
- 例1: C1 : sin x < y < y1^2
- 例2: C3 : C1 and C2 and (-1<x<2)
- プレゼンテーション能力の強化
- 分数の表記に対応した。
- 関数式の分数が自然な形で表示されます。これによって,ほとんどの関数式が,日常使うような形で表示されるようになります。
- メモの書式に,分数<frac>〜/〜</frac>を追加
- 目盛り基準値がπなどのときにも,目盛り値が分数で表示されます。
- 以下のバグ修正
- スクリプトのCall命令で,SetiTimeでセットした値が初期化されてしまう。
- スクリプトのobject指定の残像消去で,陰関数,基本図形,曲線の残像が,指定外でも消されることがある。
- 整数の(非常に大きい)整数乗が0になってしまっていた。
6.50c
- 以下のバグ修正
- 陰関数の残像を淡色で表示できない。
- B/Wコピーや印刷時に一部図形がカラーのまま残っている。
6.50b
- 以下のバグ修正
- 残していない残像が表示されることがある。
6.50a
- 以下のバグ修正
- 基本図形の水平線や垂直線で,内部領域色を指定すると,境界色が黒になってしまう。
- マーカーの色を指定できない。
- スクリプトの右クリックメニューで"Dec"が正しく表示されない。
- 基本図形で点を描いた後,これを曲線に変更しようとしたとき,曲線の太さ表示窓が正しい位置に表示されない。
6.50
- ユーザーインターフェースの強化
- 画面サイズを既定値として保存できるようにした
- 点をマウスで描画後,プロパティを自動表示できるようにした
- 2画面連続表示への対応
- プレゼンテーション能力の強化
- 目盛り数値の表示幅を変えられるようにした
- CTRLキーを押しながら,目盛幅ボタンをクリック
- パラメータの同期では,各パラメータ毎の増減幅だけ変化するようにした
- 図形内部の塗りつぶし部分も残像を残せるようにした
- すべてのグラフの描画色をフルカラー(24ビット)にした。それに伴い
- スクリプトからグラフ色をコントロールできるようにした
- SetColor(<図形名>,<色>)
- SetLineColor(<図形名>,<色>)
- SetInnerColor(<図形名>,<色>)
- グラフの残像では,各瞬間の色を再現できるようにした
- 関数について
- 色を表す24ビット整数を求めるための関数を追加(主にスクリプトで使用)
- rgb(r, g, b) :3原色の強さを指定
- hsl(h, s, l) :色合い,彩度,明度を指定
- 以下のバグ修正
- 「θをパラメータとする」ことができなかった。
- そのほかの重要な変更点
- GRAPESのソースコードから言語依存部分を分離しました。多言語版への移植が容易になりました。
- 英語版,スペイン語版,ポルトガル語もできました。
- 小数点にカンマを使っている国でもGRAPESがそのまま使えるように対応しました。
- OSで小数点をカンマにしている場合,GRAPESでも小数点はカンマ,区切り文字にはセミコロンが使用されます。
- 上記の場合,ファイルの読み込みや書き出しの際には,既存のファイルとの互換性を保持するために,カンマ<->ピリオド,セミコロン<->カンマの変換を行います。メモの文章中のこれらの記号も変換されます。
- ファイル互換性について
- 6.50でSAVEしたファイルを以前のバージョンのGRAPESで実行することはできません。
- 残像ファイルの形式が変わりました。以前のバージョンの残像ファイルは無視されます。
6.49
- ユーザーインターフェースの強化
- 曲線上のドラッグに関して,パラメータの刻み幅に関わらず,楽にドラッグできるようにした.
また,Ctrlキーを押しながらドラッグすることで,頂点に固定するようにした.- 曲線のパラメータ上限および下限の設定では,これらの表示窓で右クリックすることで,いくつかの値を簡単に入力できるようにした.
- パラメータ増減による連続描画の高速化.とくにスクリプトで速くなっています.
- プレゼンテーション能力の強化
- スクリプトに,“Settime”〜“wait”コマンドを追加した.
- これはSettimeで時間を指定し,いくつかのコマンドを実行後,waitのあるところで指定した時間が経過するまで待つものです.
- 以下のバグ修正
- 整数の(非常に大きい)整数乗が0になってしまっていた.
- 2円の交点が,度数モードでは,正しく計算されない.
- グラフの拡大や縮小時に,縦横比固定が(Shiftキーで)解除できないことがある.
- 陰関数やユーザー定義関数中でのθの扱いについて,「偏角とみなす」から「パラメータ」に変更できない。
6.48
- プレゼンテーション能力の強化
- コントロールパレットを自動的に隠すことができるようにした
これに伴い,コントロールパレットをデータパネルへ移動できる機能を廃止した- 連結図形に大カッコ(線分の長さを表示するときに使う)とベジェ曲線を追加
- 背景画像を「幅を揃える」「高さを揃える」「全体に拡大」の3種類の方法で拡大できるようにした
- ユーザーインターフェースの強化
- Undo,Redo を表示領域と関数定義に分けた
- 下記の項目を,終了時あるいは指定時にレジストリに保存し,起動時や初期化時に読み出されるようにした
- コントロールパレットの表示状態
- プリント設定,コピー設定
- マーカーの状態
- オプション設定の内容(画面の大きさを除く)
- プレゼンテーションモード
- 目盛りの全設定
- 陽陰関数,図形,連結図形のそれぞれについて,最後に設定した色,太さ,線種
- ベクトル表記
- 拡大縮小時に縦横比固定をディフォルトにした。
- Shiftキーを押すことで固定の解除
- Ctrlキーで中心からの拡大縮小
- 数値入力ボックスにテキストの式を入力に
- 関数の追加
- 数列の積を与える Product(変数,初値,終値,式)
- 射影変換を与える proj(x,y,z,水平角,垂直角,視点の距離)
- 関数にベジェ曲線 bezier(t,P,Q,R,S)
- 以下のバグ修正
- tanh関数が,cosh/sinh になってしまっていた。
6.47
- 関数の追加
- 4次以下の方程式の解を求める関数 sol を追加
- 最大公約数、最小公倍数を求める関数 gcm , lcm を追加
- 以下のバグ修正
- 6.43以前のファイルを開いたとき,基本図形や曲線の方程式の表示位置が誤って表示されることがある。また,それを保存した場合,誤った状態を訂正することができないことがある.
- このバグは関数式の表示位置に関するものであり,関数式そのものあるいはグラフの表示に影響を与えるものではありません.
- 陰関数のスキャンピッチの変更ができない.
- GRAPESのグラフをクリップボードを使って他のソフトに貼り付けたとき,あるいは拡張メタファイル形式(*.emf)で保存したとき,画像のサイズが非常に大きくなってしまう.
- ファイル互換性について
- 図形U,Vを使わない場合には,6.43形式で保存されます.
- 図形U,Vを使っているときには,6.45形式で保存されます.この場合,それ以前のGRAPESで開くことはできません.
6.45
- プレゼンテーション能力の強化
- 曲線/基本図形に"U,V"を追加
- ユーザーインターフェースの強化
- いくつかの操作をキーボードからも行えるようにした。
- スクリプトの停止をESC,F1のどちらでも行えるようにした。
- 処理の高速化
- 複素数の整数乗(10乗まで)
- 陰関数がx,yのそれぞれについて9次までの整関数であるとき
- 曲線の描画
- 以下のバグ修正
- スクリプトの on change 文で,途中停止ができないときがある。
- ベクトル表記チェックが外れなくなることがある。
- 非表示の曲線が(必要ないにもかかわらず)再計算される。
- ファイル互換性について
- 6.45のファイルをそれ以前のGRAPESで開くことはできません.
- 5.60以降のファイルを読み込むことができます.
6.43
- プレゼンテーション能力の強化
- 画像の保存と背景画像の表示で,GIFファイルに対応した。
- 以下のバグ修正
- 結合図形のデータを非表示にすることができない。
- 和の演算でエラーを生じることがある。
6.41
- プレゼンテーション能力の強化
- スクリプトの“Play”コマンドの機能拡充
- “Play”コマンドの実行が高速になりました。
- 複数のWaveデータを繋いで演奏するPlayAfterコマンドの新設
- データパネルの関数やパラメータを個別に隠すことができるようにした。
- 操作に関係のないパラメータや見せたくない関数データだけを隠すことができます。
- 以下のバグ修正
- スクリプトのif条件文中の負数はカッコで囲む必要がある。
- 起動時に,非表示オブジェクト(連結図形)のラベルがおかしい。
6.40
- ユーザーインターフェースの強化
- 複素数の演算に対応した
- 「複素数モード」に設定することで,ベクトルを複素数のように扱うことができます.
- プレゼンテーション能力の強化
- 任意の関数を波形とする音を演奏することができるようにした.
- スクリプトの“Play”コマンドで音を出します.
- 作った音をwaveファイルに記録することもできます.
- 関数について
- ユーザー関数の引数をx,y,z,wの4つにふやした.
- 以下のバグ修正
- 曲線のプロパティで,θと q が混同している
- 軸変数からθが消えている
- 表示スイッチで非表示にしているグラフがあるとき,その関数を参照しているグラフが表示されないことがある
- スクリプトの“SetArea”コマンドにカンマを含んだ式を代入するとエラーが出る.
- スクリプトの“end”コマンドが正しく働かないことがある.
- ファイル互換性について
- 6.22以降のファイルと互換性があります.ただし,6.40で加えられた機能を含んだファイルを6.37以前のGRAPESで実行することはできません.
6.37
- ユーザーインターフェースの強化
- メモとスクリプトを分けて扱うようにした.
- スクリプト行の先頭に"#"記号を付ける必要はなくなりました.
- 従来の操作との互換性維持のため,いままでの書き方も可能です.
- メモやラベル編集時に,右クリックで書式を挿入できるようにした.
- 書式の記号を覚える必要がなくなりました.
- スクリプト編集時に,右クリックで命令を挿入できるようにした.
- 命令の書式を覚える必要がなくなりました.
- 結合図形の色,太さ,線種について,ある図形で設定した内容が次の結合図形の作成時にも引き継がれるようにした.
- 関数電卓で,[=]などの論理演算子をトップページに配置しなおした.
- 点などを非表示にすると,それを要素とする連結図形も非表示になりましたが,これを独立に表示できるようにした.
- 互換性維持のため,従来の設定を使うこともできます.
- ズーム時にCtrlキーを押しながらドラッグすると,縦横比が固定されるようにした.
- グラフエリアの目盛りパレットの左から2つ目のボタン(旧:格子線ボタン)をクリックすることで,格子線,目盛文字,目盛,軸の表示をトグルで切り替えられるようにした.
- メモやスクリプトで度数記号を"degree"で入力できるようにした.
- 以下のバグ修正
- 曲線のプロパティで,プレゼンテーションモード時に,範囲の上限下限を変更すると文字が枠をはみ出す.
- !{P.x} など基本図形の要素の値をメモに表示させている場合,図形の移動でもメモが更新されない.
- スクリプトにおいて,Refresh実行後に正しく描画されないことがある.
- 連結図形の弧と角において,動径の長さが0の場合ZeroDivisionエラーがでることがある.
6.35
- ユーザーインターフェースの強化
- パラメータ増減を矢印キーでできるようにした.
Alt+矢印キーで,パラメータ変更とパラメータ増減- メインメニューの整理
- データパネルの各エリアの表示・非表示を右クリックでできるようにした.
- 連結図形エリアに,「点を結ぶ」ボタンを追加
- メモエリアに「編集」ボタンを追加
- 媒介変数曲線では,指定したパラメータが使われていないとき警告を出すようにした.
- スクリプトに"end"コマンドを追加
- 曲線の定義時に,パラメータエリアのパラメータ増減幅を曲線のそれに揃えるようにした.
- プレゼンテーション能力の強化
- 極座標目盛が表示できるようにした.
- 領域外軸表示ボタンの役割変更
軸が表示領域外にあるときは領域外に軸を表示
領域外軸表示ボタンがONの時には,軸を表示領域外にのみ表示- 座標表示では、マウス位置ではなく、点や関数の座標を表示するようにした.
- 基本図形の水平線,垂直線に幅を追加
- メモの文字色を追加.自由な文字色も設定可能にした.
- メモでSymbolフォントを利用できるようにした.
- 関数のついて
- ベータ関数,ガンマ関数,双曲線関数の追加
- 以下のバグ修正
- ズームやワイドボタンを押すと、連結図形エリアが閉じてしまう.
- 関数値ウィンドウの関数が保存されない
6.32
- 以下のバグ修正
- 11個の頂点を持つ連結図形を含んだファイルを開こうとするとハングしてしまう。
6.31
- ユーザーインターフェースの強化
- 「サンプルを開く」メニューの追加
- 以下のバグ修正
- 複数領域の共通部分を表示する際,括弧がネストしている場合,領域が正しく表示されないことがある。
6.30
- ユーザーインターフェースの強化
- 操作のUndo(取り消し)とRedo(やり直し)ができるようにした.
- 従来は,描画範囲の変更やwindowサイズの変更のみUndoやRedoが可能だったが,関数・メモ・連結図形の変更に関してもできるようになった.
- スクリプトの高速化
- スクリプトのエラーチェックを,スクリプト作成時に行うようにした.
- オブジェクト(関数や図形など)が作成順に表示されるようにした.また,これらの表示順序は,マウスのドラッグで任意に変更できる.
- プレゼンテーション能力の強化
- 式やパラメータ値が2倍の大きさのフォントで表示される"プレゼンテーションモード"について,起動後にも通常モードと切り替えができるようにした.
- 連結図形に半直線と円弧を追加
- 関数のついて
- 2直線の交点を与える関数"intr"について,直線と円との交点や,2円の交点も求められるように拡張した.
- 円の接点(円外の点から円へ引いた接線の)を求める関数"Vcos"の追加.
- 単位円上の点の位置を与える関数"roll"の追加.
- ユーザー関数の引数をx,y,zの3つにふやした.
- ユーザー関数を5個から8個にふやした.
- 以下のバグ修正
- フォルダー名にピリオドが含まれる場合に正しく保存できない.
- 再帰的なスクリプトはF1で停止しない.
6.23
- ユーザーインターフェースの強化
- 基本図形をドラッグ中にCtrlキーを押すことで,目盛格子点に正確にドラッグできるようにした.
- 基本図形や曲線上の点をドラッグ中にも再描画できるようにした.
- 線分の長さや角の大きさの表示が簡単になった.
- プレゼンテーション能力の強化
- ShiftキーやAltキーを押しながら起動することで,式やパラメータ値が2倍の大きさのフォントで表示されます(プレゼンテーションモード).
- 目盛文字や軸の太さを4段階で簡単に変えられるように,目盛パレットにボタンを追加.
- 以下のバグ修正
- 極方程式に,xやyを代入するとスタックエラーを引き起こす.
- 陰関数の残像があるとき,表示OFF→範囲変更した→表示ON にすると,グラフがずれる.
- その他の改善点
- 目盛文字位置は,格子線があるときには格子線を避けるように,格子線がないときには中央に表示されるようにした.
- 従来どおり,位置を固定することもできます.
- パラメータ増減ボタンを押したままにしていると,パラメータが増加(減少)しつづけますが,自動実行のスクリプトが起動するときには,パラメータの増減は1度だけしか行われませんでした.これを,スクリプトの有無にかかわらず,連続的に増減するようにした.
6.22
- ユーザーインターフェースの強化
- 任意の曲線上を点がドラッグできるようにした.
- スクリプトのネストができるようにした.
つまり,スクリプトから別のスクリプトを呼び出すことができます.- 以下のバグ修正
- 線分の表示スイッチがファイルに記録されない.
- 曲線の残像が,表示範囲の変更時や印刷時に反映されない.(6.21bのみ)
- ファイル互換性について
- 6.22のファイルをそれ以前のGRAPESで開くことはできません.
- 5.60以降のファイルを読み込むことができます.
6.21b
以下のバグ修正
- 多角形や曲線内の塗りつぶしを利用した際に,システムリソースの一部が開放されないことがある.
- 曲線内をハッチングパターンで塗りつぶした際,DGIリソースが開放されないことがある.
- 解説:システムリソースとGDIリソースは,まとめてWindowsリソースと呼ばれているもので,システムやアプリケーションの実行には欠かせないものです.NT/2000/XPでは,これらリソースはメモリー搭載量に比例していますが,95/98/Meではそれぞれ64KBしかありません.したがって,上記バグによる不都合は主に95/98/Meに多く現れると考えられます.
6.21
- プレゼンテーション能力の強化
- 目盛線種に濃線および格子点を追加した.
また,軸に太線を選んだ場合,目盛も太くなるようにした.- スクリプトのPause命令にメッセージを表示できるようにした.“Pause(メッセージ)”
- ベクトル関数の一部を日本語表示にした.
- 以下のバグ修正
- −Sqrt a sinx のように,-Sqrtの引数を括弧で囲まずに,乗算記号なしの積と関数が入っている場合に,正しく計算されない.
- 目盛線種を点線にすると,角単位が弧度法になってしまう
6.20
- ユーザーインターフェースの強化
- ベクトルに対応
- 式の中でベクトルを自由に扱えるようにした.
- 基本図形や曲線の点の位置をベクトルで記述可能
- 画像保存にMetafile形式およびJpeg形式を追加
- プレゼンテーション能力の強化
- 原点Oにプロパティを与えた.
- ラベルを変更したりや点を打ったりすることができます.
- 連結図形に角を追加
- 曲線の内部ペイントに4種類の領域指定を設けた.
- スクリプトに図形の表示・非表示をコントロールする命令(ShowObj,HideObj,InvShowObj)を追加
- スクリプトに個々の図形の残像を消去する命令(ClrAimg())を追加
- 関数の追加
- 演算子をベクトルに対応
- 和,差,実数倍,内積など
- ベクトルに関する関数の追加
- 分点,交点,垂線の足
- 三角形の外心,内心,垂心,多角形の重心
- 絶対値記号のベクトルへの対応など
- 以下のバグ修正
- 目盛り格子線を点線にすると,描画が極端に遅くなる.(6.16のバグ)
- 機種によって,グラフ画面が正常に表示されない.(6.00以降)
- 画面印刷結果に1ドットのずれがある.
- ドラッグ可能な図形上で右クリックしてポップアップメニューを表示したまま,別の点で左クリックすると,点が移動してしまう.
- その他変更点
- 図形要素を表すPx,Py,Pr等は廃止しました.代わりに図形やベクトルの成分を表す関数P.x,P.yP.rを使ってください.
- スクリプトコマンドの変更
- スクリプトのOn Change文に,Px,Py,Prなどを使うことはできなくなりました.代わりに,On P Change などとしてください.
- ShowAimg を Refresh に変更
- ShowMemo を RefreshMemo に変更
6.16
- プレゼンテーション能力の強化
- グラフに線種を設定できるようにした.
- 曲線の塗りつぶし領域に,バリエーションを加えた.
- 目盛りの数字を線上に配置できるようにした.
- 以下のバグ修正
- WinMeおよびwin95/98の一部において,曲線を太線(幅2ピクセル以上,つまり細線以外のすべて)で途中点の総数が1360を超えると曲線が表示されなくなる.
- ファイル互換性について
- 6.10のファイルと上位互換性があります.
- また,6.16ファイルを6.10で読み込むこともできます.この場合,6.16で拡張された機能は無視されます.
6.10b
- 以下のバグ修正
- 符号変換関数「-」が正しく認識されない.(6.10のバグ)
6.10a
- 以下のバグ修正
- log(a,x)が使えない.
6.10
- プレゼンテーション能力の強化
- 多角形や折れ線を追加
- 曲線に内部色を追加
- 円,多角形,曲線の塗りつぶしにハッチングパターンを利用できるようにした.
- グラフウィンドウのコントロールパレットをデータパネルにドラッグして移動できるようにした.
グラフ表示領域を広く使うことができます.- 関数の追加
以下のバグ修正
- 行列式の値を与える関数detの追加
- 内積関数inpの追加
- 関数の中で,2点を結ぶベクトルの扱いを可能にした.
詳しくは,arg, det, len inp 関数の説明を参照してください.- 定積分を与える関数Igrの追加
- 表示領域を与える関数areaの追加
- スクリプトに,残像をコントロールするAimgOn,AimgOff を追加.
これは,残像Offボタンをクリックするのと同等です.
- 陰関数中で「a<x<b」等の条件が正しく描画されないことがある.
- グラフ表示領域上で,マウスカーソルと目盛りに1ドットのずれがある.
- ファイル互換性について
- 残像ファイルの形式が変わりました.以前のバージョンの残像を読み込むことはできません.
6.02a
- 以下のバグ修正
- システムリソースが開放されないために,不正終了することがある.(6.02のバグ)
6.02
- 改善点
- 領域外軸が表示されているとき,高品位印刷(コピー)時で領域外軸も印刷されるようにした.
- 以下のバグ修正
- 目盛と図形の間に1ドットのずれができることがある.
6.01
- ユーザーインターフェースの強化
- ツールバーの画面コピーボタン右の▼をクリックして画面コピーをした場合,それ以後に画面コピーボタン押すと,前回と同じ種類の画面コピーが得られるようにした.
6.00a
- 以下のバグ修正
- 画面設定が32bitColorのとき,グラフ画面が真っ白になる.
- 画面設定が24bitColorのとき,画像保存で保存した画面の背景色が青くなる.
6.00
- プレゼンテーション能力の強化
- 媒介変数表示や極方程式による曲線について,パラメータの変域を与えることによる一括表示のサポート
- x軸の変数にθを指定できるようにした.
- マーカー機能の追加
- 白抜き点のサポート
- メモやラベルに多項式の式表示機能を追加
- 座標軸が表示領域外にあるとき,枠外に軸を表示できるようにした.
- ユーザーインターフェースの強化
- パラメータごとに変化量を設定できるようにした.
- 残像機能を一時的に停止するボタンの追加
- データパネルに線分エリアの追加
- パラメータの値固定機能の追加
- その他改善点
- 画像の保存(連続保存)のサポート
- 残像関連ボタンをパラメータエリアに移動した.
- gpsファイルの関連付けをメニューから行えるようにした.
- 高品位印刷や高品位コピー時における,2次曲線の印刷速度の改善.
- 以下のバグ修正
- 画面コピーや印刷で[GRAPES全体]を指定すると,表示領域が初期化されてしまう.
5.90b
- 以下のバグ修正
- 高品位印刷や高品位コピー時に,y>f(x) あるいはy<f(x)の形の不等式の領域が正しく表示されない.
5.90a
- 以下のバグ修正
- 2次曲線の左端の頂点が平たく表示される.
- 高品位印刷や高品位コピー時に,垂直線や水平線のラベルが正しい位置に印刷されない.
- 高品位印刷や高品位コピー時に,陰関数のグラフが描かれないことがある.
- その他改善点
- 残像の最大記録ステップ数を3000ステップに増やした.
5.90
- プレゼンテーション能力の強化
- プリンター出力時に,ジャギー(ギザギザ)のない,きれいなグラフが出力できるようにした.
クリップボードへの出力についても同様.- 軸ラベルに自由な文字を使用できるようにした.
- ユーザーインターフェースの強化
- 画面印刷や画面コピーで,グラフエリアだけでなく,データパネルも出力できるようにした.
- 不等式の領域表示で,「領域1 and 領域2 and ・・・」のような指定ができるようにした.
- 表示範囲のUNDOやREDOで,ウィンドウサイズや目盛幅も再現できるようにした.
- 領域設定,目盛設定,グラフ設定,関数設定を1つの設定ウィンドウで扱えるようにした.
- その他改善点
- Windowシステムリソース(DGIリソース)消費量の大幅な削減.
- 以下のバグ修正
- 残像ファイルが読み取り専用に設定されているとき,残像を読み込むことができない.
5.80b
- 以下のバグ修正
- 領域表示オプションのレイアウトが「小さいフォント」時に崩れる.
- x軸目盛文字に「°」を付け加えるオプションが保存できない
5.80a
- 以下のバグ修正
- 関数値ウィンドウで,xの位置を示す縦線が表示されない.(580のバグです)
5.80
- ユーザーインターフェースの強化
- ユーザー関数が2変数関数に対応.
- f(x,y)=2x+y のように2変数の関数を定義できます.
なお,f(a)のように引数をひとつだけ指定することもできます.この場合,f(x)=f(x,0)です.- 下限と上限の指定しての積分F(下限,上限)の書式は廃止しました
F(x,y)は,f(x,y)のxについての不定積分を表します.- 関数値ウィンドウにおいて,xの値を式で与えることができるようにした.
- 定積分ウィンドウにおいて,下限や上限の値を式で与えることができるようにした.
- 度数法の三角関数グラフを描く際の領域や目盛の設定を,一度に行えるようした.
- プレゼンテーション能力の強化
- 線分のプロパティにラベルを追加.
- x軸目盛文字に「°」をつけることができるようにした.
- 以下のバグ修正
- パラメータの増分を電卓入力した場合,エンターキーを押すかテキストボックスからフォーカスが離れるまで,更新した数値が認識されない.
- 度数からラジアンへの変換関数”°”について,度数モード時には,x°=x となるように改善.
- 点のドラッグの際,移動せずにボタンを離したとき,点が別の位置に飛んで行ってしまうことがある.